【参加者募集中】快適な避難所が命をつなぐ! 避難所環境整備研修会を開催します
震災遺構門脇小学校では、2025年3月1日(土)に本年度2回目となる避難所環境整備研修会を開催します。※内容は前回と同じです。
内閣府の避難所運営ガイドラインでは、段ボールベッドを含む簡易ベッドとパーテーションの導入が推奨されています。導入により、カビやダニの繁殖などを抑制し、エコノミー症候群の予防、ほこりを吸い込むことの軽減などの効果が期待されています。
そこで、避難所・避難生活の改善に向けて現地活動の豊富な専門家の医師を講師に招き、避難所の環境整備を中心とした避難所開設運営について学ぶ研修会を開催します。
憶えやすいキーワードを交えた分かりやすい講義と段ボールベッドの組み立て体験を行います。どなたでもお気軽にご参加ください。
◆避難所環境整備研修会
・日時:2025年3月1日(土)10時~12時
・内容:従来の避難所における諸問題と改善方法についての講義
避難所のゾーニングと段ボールベッド組み立ての体験
・会場:石巻市震災遺構門脇小学校
・講師:石巻赤十字病院副院長 植田信策氏(一般社団法人避難所・避難生活学会代表理事)
石巻赤十字病院災害医療研修センタースタッフ
日本赤十字社宮城県支部 防災ボランティア
※植田信策氏は、2024年1月1日に発生した能登半島地震において救護班として避難所等での医療支援を行い、避難所環境整備の重要性を訴えている。東日本大震災被災地、能登半島地震など数多くの災害救護経験を踏まえ、災害関連死を防ぐため避難所環境の改善を広めている。
・定員:40名(地域防災関係者、防災・震災伝承団体関係者、興味関心のある方)
・料金:入館料を含め全て無料
・申込:電話、メール、FAX、受付でのお申し込み(定員に達し次第締め切り)
・備考:軍手、筆記用具を持参ください